５．塩麹、塩ヨーグルト…注目の「菌」食品
発酵食品で、菌のチカラをいただく
「プロバイオティクス」という言葉を聞いたこと、ありますか？ プロバイオティクスとは、人の健康に役立つ生きた微生物、またそれを含む食品のこと。この言葉が一般的になったのはまだ最近ですが、健康にいい菌を含む食品は、実は昔からあります。ぬか漬けやキムチ、納豆、味噌などの発酵食品がそう。また、菌のチカラを意識した商品として1917年には乳酸菌整腸薬が、1935年には乳酸菌飲料ヤクルトが販売されています。
整腸だけじゃない菌のチカラが明らかになってきたことや、日本の伝統的な食文化が見直されていることもあって、2012年は発酵食品がちょっとしたブームになりました。塩麹やしょうゆ麹、塩ヨーグルトなど、試したことがある方もいるのでは？
世界的にも、腸内環境や発酵食品は注目のマト。あのマドンナも、発酵食品や食物繊維をせっせと摂っているそうです。彼女はそれで肌アレルギーを改善したとか！
菌の働きをサポートする食品で効果アップ
プロバイオティクスの対になる言葉として、「プレバイオティクス」も覚えておけば、腸美人への道はすぐそこに。プレバイオティクスとは、健康にいい菌の栄養源（エサ）となって、菌が活発に働く助けとなる食品のこと。オリゴ糖や食物繊維などがそうです。つまり、より効率的な腸内改善を狙うなら、オリゴ糖入りのヨーグルトを食べたり、ヨーグルトに大麦やフルーツをあわせたりするとgoodってこと！
参考 「教えて！べんの先生」http://blog.chonaikaizen.com/?eid=57
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