5.幸福感は「第二の脳」腸から生まれる?
腸は「第二の脳」だった
「実は、腸は第二の脳だったんです!」急にそんなことを言われても、「何の冗談?」と思うかもしれませんが、SFでもジョークでもありません。腸は、脳の次に神経細胞数が多い臓器で、なんと首から下の神経の50%以上が腸にあるとか。ストレスで便秘や下痢になるのも、納得ですね…。
腸の神経細胞から「セロトニン」という神経伝達物質が出ることで、腸の動きをコントロールしていることも明らかに。まさに腸はセカンドブレイン、第二の脳なのです、本当に。
腸内環境を整えると、幸せ物質が出る?
セロトニンは、精神の安定にかかわる神経伝達物質。セロトニンが十分に分泌されると、幸福感、癒しを感じたり、ストレスにも強くなると言われています。そしてセロトニンの約90%は、小腸に存在するそう。腸では、うんちだけでなく、幸せまで作られていたんですね。腸内環境を整えることで、要らない老廃物はすっきりデトックス、幸せはゲット。幸せへの近道は腸にあり、です。
参考
「腸は第2の脳」プルーンでおなかもこころもスッキリ!(カリフォルニア プルーン協会)http://www.prune-bijin.jp/
「腸内細菌に注目! 腸がキレイだと人は幸せを感じやすくなる!?」(MY LOHAS)http://www.mylohas.net/2012/10/012972post_791.html
「第2の脳「腸」を良く知って、どんどん増えている「腸の病気」を治す」(日本消化器学会) http://www.jsge.or.jp/citizen/2009/kanto.html