第二回:うんちは健康状態の通信簿!
皆様こんにちは。
「時代は腸だ!」なんて締めくくりだった初回のコラムから、
はや一週間が経ちました。
第一回では、LAVAが腸にフォーカスをした理由、
「腸こそが美と健康の源」というお話をしました。
腸こそが、栄養の吸収と余分なものを排泄する器官だから!という事でしたね。
第二回目となる本日は、
「自分の腸が健康なのかを、誰でも簡単にチェックできる方法」
を伝授したいと思います!
ではここでもう一度今回のタイトルを見てみましょう。
「うんちは健康状態の通信簿!」
そうなんです。
実は、腸の健康状態を知るためには、
ご自分のうんちをチェックしてあげれば良いんです!
こんな言い方をすると少し「えっ?」と思われる方がいるかもしれませんね怜
でも、赤ちゃんの健康状態を把握するために、
お母さんは赤ちゃんのおむつをチェックしますよね?
また動物園の飼育係の方は、その動物の健康状態を知るために、
やはりうんちをチェックするそうです。
そしてそれは大人も同じ!
うんちを見れば、腸、そして身体全体の健康状態がわかるのです!
話は少しそれますが、
皆様の中には、「私、便秘気味で・・・」と思う方も多いと思います。
それもそのはず。
実は日本人女性の2人に1人は便秘だと言われています。
とは言え、便秘の基準というのははっきりしていません。
疫学(※)調査では、「排便が3日に1回以下の場合は統計的には便秘といえる」
とも述べられていますが、
とはいえ排便は個人差が著しいため、回数だけではなく、お腹が張るほどお通じが無かったり、
出すときに痛みを伴ったりする場合も含め、便秘と解釈するのが自然のようです。
つまり、3日に1回でも違和感なく排便があれば、便秘ではないということですね。
では、本題です。
一体どんなうんちが出ると腸が健康と言えるのか?
「私、便秘じゃないから大丈夫」なんて思わないでくださいね!!
実は、毎日お通じがあっても、質の良いうんちが出ているかが重要なんです!
裂良いうんちとは?
籠形:バナナ状
籠硬さ:適度にやわらかくツルッとした感じ
籠色:黄土色のような、濃すぎない茶色
籠匂い:あまり臭くないもの
籠質量:便器の水にぷかぷか浮く感じ
では皆様、ご自分のうんちを思い出してみましょう!
まず形・硬さですが、
水や泥のような感じだったり、
逆にひびが入って硬いものやコロコロのうんちは、残念ながらイマイチ・・・
水分を適度に含むやわらかいバナナ状で、
先っぽがピュッと尖っているものがベスト!
そして色・匂いについては、
腸が健康な場合は、黄土色・薄茶色で、限りなく無臭に近くなります。
逆に色が濃い場合は腸が整っていない証拠で、
そのようなうんちは臭いがきつい場合が多く、危険信号。
詳しくはまた違う回にお話しますが、臭いうんちは体の中で毒素をまきちらしているんです・・・。
最後に質量です。
実はここが一番重要で、良いうんちはぷかぷかと浮くんです!
これこそが腸が正常に機能している証拠!
逆に少しでも問題がある場合は沈んでいってしまいます。
以上が良いうんちと悪いうんちの例ですが、いかがでしたでしょうか?
健康なうんち、できていますか?
皆様も経験があるかもしれないですが、
本当に健康なうんちが出たときは、排便時に気持ちの良いスッキリ感を感じ、
トイレットペーパーで拭いてもほとんどつかないハズ!
あっという間の素敵なトイレタイムなんです!
では最後に、私からの提案です。
皆様、今日から毎日のうんちチェックをしましょう!
うんちを見ないで流しちゃうなんてもったいない!
身体からの大切なシグナルを、文字通り水に流してしまうようなものですよ!!
またできればその際、この頃どんなものを食べたかな?とか、
運動を含めた日常生活の事を思い出してみてください。
そうやって自分の生活を振り返ることが、腸美人への大切な第一歩となるのです廉
次回からは、皆様お待ちかね、
じゃあ正しいうんちを出すにはどうすれば良いか?
つまり、腸を健康にするにはどういう生活をすれば良いか?
というお話をしてみたいと思います。
食事や運動など、様々な側面からアプローチしていきますので、お楽しみに獵
ご意見・ご質問もお待ちしております連
※疫学:人間集団を対象として、病気の原因や本態を究明する医学の一分野。感染症の原因や動向を調べる学問であったが、今日では、公害など広く健康を損ねる原因などを研究対象とする。
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